コンテンツの目的は、ユーザーになんらかの行動を起こさせることだといえるでしょう。しかしながら、ロジックだけでは人はなかなか動きません。そこに合理的な理由があったとしても、また頭では必要性を理解していたとしても、ココロのなかで「どうも気が進まない」「なんとなく嫌だ」と思えば、腰を上げようとはしないのです。
人にアクションを起こさせようとするならば、ロジックだけでなく、感情や感性に訴える必要があります。
とはいえ、他人の感情に寄りそうことは難しい。デジタルコンテンツのように、情報が過度に先鋭化されているなら、なおさらです。
そこで必要となるのが、コンテンツの創り手の想像力やセンス。ユーザーに共感するココロ、ユーザーの身になって考える想像力です。
理性という“メインディッシュ”に、感性の“調味料”をまぶすことで、ユーザーにとって“美味しい”コンテンツに仕上がるのです。
これをGyahun工房では、コンテンツの〈感〉と名づけました。